品種一覧

独特の風味でコクがあり、糖度が高く、甘みが強い。果肉まで濃い色。
千葉県で生まれたこの品種は、色・香り・味・甘さ、その全てが濃厚。キャッチコピーは「ぜんぶ、恋」です。その見た目の黒っぽさから、通称「黒いちご」と呼ばれており、中まで真っ赤なのが特徴的です。千葉市内在住のいちご育種家により開発され、平成27年に品種登録されました。果肉まで濃紅色に染まっていて、糖酸比が高くなっております。
上泉農園では希少価値の高い「真紅の美鈴」をいちご狩りで堪能していただけます。

名前の通り、香りがとてもよく、強い甘みと穏やかな酸味が特徴。
果実は大きい円錐形で、果皮は橙色に近い赤色。果肉は中心部まで真っ白で、カットするとフチの赤と果肉の白のコントラストがきれいな品種です。
果肉は硬めであり、甘味が強く酸味は穏やかです。そして、かおり野の大きな特徴は、優れた香りを有していること。「リナロール」というフレッシュな甘い香気成分を多く含んでいて、いちごの甘味との相乗効果でより風味豊かに感じられます。

甘味と酸味のバランスが良く、いちごらしい甘酸っぱさを楽しめる。
やや大きめの長円錐形で光沢があり、鮮やかな赤色で、果心部も淡赤色。甘味が強く酸味もやや強めで、いちご本来の甘酸っぱさとコクを味わえる品種。
果肉はやや硬めでしっかりとした食感で、多収性に優れています。

恋みのりは農研機構九州沖縄農業研究センターが育成した新品種。
丸みのある形が特徴で香りもよく、程よい甘さと酸味を兼ね備えているのが特徴です。
粒が大きくて甘酸のバランスが程良く、果肉に硬さがあるため輸送性にも優れています。
丸みのあるかわいらしい三角形で、果重は20g前後とまずまずの大きさ。糖度は12～14度としっかり甘味があり、酸味は穏やかです。また、香気があって果肉は硬めで歯切れが良く、果汁が口に広がると上品な香りが鼻に抜けていきます。

小粒のものは糖度が高めで甘く、大粒のものは甘さだけでなく酸味も楽しめる品種。
あまおとめは果皮が光沢のある鮮紅色で、果心は白色。
円錐形の果実はサイズが大きく、果肉は硬さがあり、香りが強くて味が良く、収量も多いのが特徴です。
食べてみると、甘味と穏やかな酸味、そしていちごの芳香が相まって非常においしくなっております。糖度を測ると15～19度台と高く、硬さも程良く果汁も豊富です。

果皮色は白から桃白で、種が赤いのが特徴。
果実はしっかりとしており少し硬めで、中の果肉はほぼ真っ白です。
甘みと酸味のバランスが良く、香りも楽しめる品種となっています。